タイ語学校に通う際、プライベートレッスンにするかグループレッスンにするか、迷いませんでしたか?
私は最初はプライベートで受けていたのですが、数ヶ月経っても全く上手く話せなくて(←学校が悪いのではなく、自分が勉強しなかっただけ)、後から別の学校のグループレッスンに切り替えてからはそれまでの何倍ものスピードで上達することができました。
今回は自分の反省も含めて、プライベートレッスンとグループレッスンのメリット/デメリット、またタイ語学校の選び方について書いていきたいと思います。
目次
プライベートレッスンorグループレッスン?
プライベートレッスンのメリット
・時間変更に柔軟に応じてもらえる
・自分の苦手分野を集中して学習できる
・自宅まで来てくれるスクールもある
・必ずしもテキスト通りに進める必要はない(レッスン内容を自分用にカスタマイズできる)
・アウトプットの時間を多く取れる
プライベートレッスンのデメリット
・競争相手や一緒に頑張る仲間がいないので、モチベーションが下がりやすい
・(学校によっては)先生が毎回変わる
・グループレッスンに比べて料金が高い
最初はプライベートレッスンの方が融通がきくし、早く上達できるのかな、と思っていました。が、復習をしなかったためいつまで経っても覚えられず、だんだん通う頻度も下がってしまい、毎回テキストの同じ所から始める……という今思えばもったいないことをしてしまいました。
その後2ヶ月のグループレッスンでみっちり詰め込んだ後、タイ語検定前に余っていたチケットを使ってプライベートコースを受けたのですが、その際はピンポイントで勉強したい内容を復習できて良かったです。
バンコクで会う駐妻友達はグループレッスンを受けている人の方が圧倒的に多いですが、ビジネスマンや、小さな子ども連れの方はプライベートレッスンを上手く活用しているケースが多いように思います。
グループレッスンのメリット
・プライベートレッスンに比べ料金が安い
・(できないと恥ずかしいので)頑張って復習する、競争心を掻き立てられる→モチベーションがキープしやすい
・他の人の発言が勉強になる
・友達を作りやすい
グループレッスンのデメリット
・休んだり振替したりしづらい
・(人数が多いと)アウトプットの時間が少なくなる
・レッスン内容をカスタマイズできない
私は1日2時間×1ヶ月間(土日休み)のグループレッスンに通っていたのですが、短期間でみっちり詰め込んで学習できたため、タイ語のレベルが飛躍的に上がりました。
ただ、平日に旅行などの予定が立てにくく、タイ語学校中心の生活になってしまったので、結構疲れてしまったのも事実です……。
タイ語学校の選び方
タイ語学校の選び方ですが、上記のプライベートレッスンorグループレッスンの他に、立地/頻度/料金/講師/カリキュラム/テキスト/日本語or英語どちらで学びたいか、学ぶ目的などによっても変わってくると思います。
周りで人気の日本語で学べるタイ語学校は、ソーソートー、ボイスホビークラブ、KS Languageなどでしょうか。語学学校は同時期に赴任する駐妻が集まるケースが多く、そこでまずは友達を作る方が多いようです。
・ソーソートー
・ボイスホビークラブ
・KS Language
ちなみに、私は「タイ語を短期間で上達したい」という主目標に加え、英語でタイ語を学びたいと思っていたので、知人にオススメされたアソークにある「UTLタイ語学校」に通っていました。
チュラロンコン大学のタイ語コースも迷っていたのですが、家から遠かったので断念しました。
チュラ大のタイ語コースについては、サクさんが丁寧にまとめてくださっています!
→チュラロンコン大学のタイ語コース まとめ
UTLの授業は、先生は英語がそこまで得意でなくほぼタイ語、生徒数は毎回2-3名でタームによっては私以外全員ドロップアウトしたので、友達は一人もできませんでしたが、一番の目的である「タイ語の上達」は達成できたので、通って良かったなと思っています。
※私は午後のクラスにしたので生徒数が少なかったのですが、午前中は8−10名ほどいたようです。
でも、今思えば大学に通える機会なんて早々無いので、無理をしてでもチュラ大のタイ語コースに通えば良かったなあ……と少し後悔。キャンパスの伸び伸びとした雰囲気も好きなので^^
プライベート、グループレッスン両方通ってみて感じた結論としては、最初にグループレッスンで基礎をひたすら叩き込み、その後目的や状況に応じてプライベートレッスンで補完する、というのが良いかなと思いました。
タイ語検定の学習方法については、以下のリンクをご参考ください!